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公益社団法人岩手県柔道整復師会とは
公益社団法人岩手県柔道整復師会は、岩手県内で整骨院や接骨院を開業している国家資格を有する柔道整復師が集まって設立した団体です。会員は150余名で平成24年8月1日に公益社団法人として登記した団体です。全国では、公益社団法人日本柔道整復師会を頂点とする全国組織をもち、約1万5千人の会員を擁し業界で唯一の公益社団法人です。
目的
日本の伝統医療である柔道整復学及び柔道整復術の向上発展と柔道整復師の人格・倫理の向上を図り、保健・医療・介護に関する諸制度の円滑な運営と、県民の医療・福祉・健康の増進及び介護予防に寄与することを目的とする。
事業
目的達成のために次の事業を行う。
- 柔道整復学及び柔道整復術の向上発展並びに柔道整復師の資質向上に関する事業
- 県民の健康・医療・福祉・介護予防の向上に寄与する事業
- 岩手県知事との協定による柔道整復師の施術に係る療養費受領委任制度の推進に関する事業
- 柔道の普及発展に寄与し青少年の健全育成に貢献する事業
活動
- 支部単位、県単位、東北6県単位、全国単位で種々の研修会が行われている
- 県単位としては、解剖実習、実技研修、生涯学習講演会などを開催
- 上部団体との連携を密にし各種情報を会員に伝達・学術研修、生涯学習を推奨
- 各地区における「健康まつり」に参加し、地域住民の体位向上に努めている
- スポーツ少年団柔道大会協賛、柔道大会、バレーボール大会等への救護係派遣
- 盛岡市、花巻市、北上市、奥州市において日曜日柔道整復事業(日曜当番整骨院)を実施
- 犯罪被害防止を目的として「かけこみ110番事業」を開始し、地域の安全確保に貢献
- 振り込め詐欺等の防止を目的として「特殊詐欺被害防止サポーター」の委嘱を受け、詐欺被害を未然に防止する取り組みに貢献
- 岩手県柔道整復師会赤十字奉仕団結成
沿革
年月 | 事項 |
---|---|
昭和10年6月 | 岩手県柔道整復師会として会員15名で発足、初代会長・瀬川 正三郎 |
昭和36年5月 | 二代目会長・河内 雄三郎 |
昭和52年3月 | 社団法人岩手県柔道接骨師会として登記、会員数 65名 |
昭和59年10月 | 会館落成、会員数 126名 |
昭和60年9月 | 設立50周年記念式典・祝賀会 |
昭和61年5月 | 三代目会長・山岸 毅、会員数 128名 |
平成8年5月 | 四代目会長・阿部 勉、会員数 149名 |
平成14年6月 | 社団法人岩手県柔道整復師会に名称を変更 |
平成20年5月 | 五代目会長・及川 磨、会員数152名 |
平成22年8月 | 創立75周年・社団法人設立35周年記念式典・祝賀会・記念講演 |
平成24年5月 | 公益社団法人岩手県柔道整復師会として認定 |
平成24年8月 | 公益社団法人岩手県柔道整復師会として名称変更登記 |
令和2年5月 | 六代目会長・阿部 納、会員数 133名 |
令和6年5月 | 七代目会長・藤原 秀明、会員数 114名 |
定款・規程
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